一所懸命
一所懸命(いっしょけんめい)とは、「中世、生活の頼みとして、命をかけて所領を守ろうとすること」(日本国語大辞典)に由来する言葉らしい。
江戸時代に、誤用として「一生懸命(いっしょうけんめい)」が広がったそうで、現在は、多くの辞書に双方記載されているが、メディアでは「一生懸命」が標準となっているようである。
個人的に「一所懸命」の方が好きである。
「一つの事に命を懸ける」方が決意が伝わる。
「一生」「懸命」はどちらも「人生を懸ける」という同じような意味で、なんとなくぼやけた感じがする。「一生のお願い」みたいな嘘くさささえ感じる。(個人の感想です。)
事業には、板東武士のごとく一所懸命取り組みたい。